〜湖三神劇場〜

「着物拝借」


※これをお読みになる前に※
この話では3匹専用の着物が出てきますが、
実はそれらは皆管理人の手で自作したものですのでご了承ください。


ちなみに制作の過程はこちら


何故かえむりっちゃんのお着物が落ちている事に
気が付いたユクちゃん。


「おやこんなところにえむりっちゃんのお着物がっ


・・・ど〜しましょ〜ワタシ〜・・・
ムフフ


この時点で充分アヤシイですww
「そだっちょっとくらいならバレないのでは?

一度くらいなら袖を通しても・・・

実はワタシえむりっちゃんのお着物着てみたかったんですね」


・・・実は内心えむりっちゃんのお着物に憧れていたユクちゃん。
「帯も締めたし、これで完了!

・・・ムフフ我ながらよく似合ってマスねww」

数分後・・・。

えむりっとちゃんが帰ってきてしまいました!

「あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
ユクちゃんが私のお着物
勝手に着てる〜ぅ!!!」

「・・・ギクリ。(汗
・・・え、えむりっちゃんこそ何処行ってたんですかねぇ;」
「そーやって話しを紛らわすな!!着物返せ!!

返さないんだったら脱がしてやる〜う


きゃああ〜
・・・そんな2匹のやり取りを見ていたあぐのむ君は、


「はぁ、あいつら何やってんだか(呆」

そんなこんなで・・・

危うくえむりっちゃんに着物を脱がされかけたユクちゃん。

「えむりっちゃん、着物は後できちんとお返ししますから

アナタも試しに一度はワタシの着物着てみません?」



「ん〜何かな〜ぁ乗り気がしないなあ」
ユクちゃんの着物、地味すぎるんだよね(ぼそっ」
「そんなこと言わずにっ帯締めますよっ」

「わっまだ着るなんて一言も言ってないんだけどっ」
「はいこれで出来上がりっと。
ワタシの着物もなかなか悪くないものでしょ」
「(自信ありげに)どうです?」

「どうです、って言われても・・・;」
「そんな事言うならあぐのむ君に見てもらいましょ」

「えむりっちゃんなら何着ても可愛いよvv似合ってるvv」

「ぷ・・・そんな事言って・・・。」
「もうそんな手には騙されないからねっ!!

今度こそ着物返してもらうから!!!」


はぎゃあ
「着物も奪い返せたことだし満足満足♪」

「・・・ぅぅ・・・さぶいぼ・・・」


「お〜いえむりっちゃんユクちゃんの着物着たまんまだよ〜」

あぐのむ君の言葉など全く耳に入ってないえむりっちゃんでした。

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